買うときは高かった服でも、実際に古着として売るときには想像以上に買取価格が安くてビックリすることもあります。ただし、最近では出張買取や宅配便で送ると査定をしてくれるシステムもありますし、終活を楽しくおこなうためにも、思い出づくりとしてフリーマーケットに挑戦してみることもオススメです。
終活における衣類の整理方法
(1)リサイクルショップ・古着屋
まずは、リサイクルショップに持っていく方法があります。もっとも手間がかかわらない方法としては、
出張買取や宅配便で送ると査定してくれる店もあります。しかし、買取価格は想像以上に安いのが現実です。
たとえば100万円した着物の買取価格が1/100の1万円に満たない場合もあります。大切な着物を処分するときは、着物愛好家が運営する店を訪ねるといった方法をお勧めします。
(2)フリーマットへの出店
最近では、専門のインターネットサイトがあり、手軽にフリーマーケットに参加することもできるようになりました。出品するものの選定、搬入、販売・接客など手間はかかりますが、お客さんとコミュニケーションすること自体も楽しいものです。思い出づくりの一つとして考えてみてもよいでしょう。
(3)リメイクする
近年、着物をリメイクして洋服や小物に作り替える講座や実用書が人気を集めています。リメイクを趣味として楽しむだけでなく、展示会を開いたり、つくったものを販売して楽しむ人も増えています。
(4)各種団体に寄付する
社会貢献活動をしている団体へ送るという方法もあります。ただし、受け入れ可能な衣類は新品や洗濯済みで、シミや傷のないものに限られ、送料は自己負担などのルールがあります。
◎NPO法人日本救援衣料センター
1982年に設立された世界各地の難民や避難民、被災者などを対象に寄贈をおこなっている団体です。
◎NPO法人NGOリサイクル環境組合
2000年に発足。フィリピンの人々への物資援助活動と国債援助している団体です。