終活で埋葬や供養の方法を知る

最新のお墓事情を知りましょう

お墓
「世帯人口の減少」と「少子化」により永代供養への関心がますます高まっています。終活の中で、自分らしい埋葬や供養のスタイルを見つけるためにもまずは埋葬や供養に関する基礎知識を理解するところから始めましょう。

終活における「自分らしい」お墓選び

お墓の選択は多様化してきています。なかでも、永代供養型のお墓や、自然葬へ注目が集まっています。この背景にあるのは少子化です。お墓は跡継ぎがいないと購入できません。実際に継承者がいない人だけでなく、継承者がいてもお墓の継承を強制したくないと考えると人が増えているのです。

また、女性の意識の変化も理由の一つです。
「夫と同じお墓に入りたくない」
「家の縛りから自由になりたい」
「自分らしいお墓で眠りたい」
と考える女性が増えているのです。

生前に入るお墓を決めて、同じお墓に入る者同士が親交を深め合う、「墓友(はかとも)」といった言葉も生まれているぐらいです。また、家族の一員とまで言われるペットと一緒に入ることができるお墓も話題になっています。

先祖代々の血縁から自由になり、自分らしさや、同じ価値観を分かち合える仲間との縁を大切に生きたい、という意識の変化は埋葬・供養スタイルの選択にも大きな影響を及ぼしているのです。

埋葬・供養スタイルの種類

(1)家族墓

先祖から後継者への引継ぎが可能なお墓です。
<かかる費用>永代供養料+墓石工事費+管理費
(1)家墓(一般的なお墓)
(2)納骨堂
(3)樹木葬墓地

(2)永代供養墓

おひとり様・夫婦完結型のお墓です。
<かかる費用>永代供養料+管理費
(1)合葬墓・共同墓
(2)本山納骨
(3)納骨堂
(4)樹木葬墓地

(3)その他

おひとり様完結型のお墓です。
<かかる費用>実施料
(1)海洋散骨
(2)空中散骨
(3)手元供養
(4)サイバーストーン(ネット上のお墓)


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