時代の流れとともに、葬儀会社をめぐる環境は大きく様変わりをしようとしています。事前に終活を考え、エンディングノートなどを書くのであれば、生前から葬儀会社も含めてよく考えておきましょう。
終活における葬儀会社の選び方
高齢化がますます進み、高齢者をターゲットとした業界は今まで以上に大きな注目を集めています。そんな中、葬儀社業界もダイナミックな動きを見せ始め、サービスの多様化が進んでいます。
既存の葬儀社は、競争に打ち勝つために料金の明確化や生前予約など独自の路線を打ち出すようになりました。葬儀会社のホームページ開設などはすでに常識となっており、ホテル、石材会社、生花業など他業種からの参入により、競争はますます激化してきています。
では、葬儀会社を選ぶときにはどのような点について気をつければよいのでしょうか。
以下に葬儀会社を選ぶ3つポイントを挙げます。
(1)料金が分かりやすいかどうか
高いか、安いか以前に分かりやすい料金体系であることが重要です。
(2)説明が丁寧かどうか
こちらの質問や疑問に対して、嫌がらずに分かりやすく答えてくれるのは業者として最低限のサービスと言えます。
(3)対応する方の人柄
こちらの希望や要望を聞かずに、通り一辺倒のパッケージを売りつけようとしたり、意見を押し付けるような会社は避けたほうが良いでしょう。
葬儀の見積もりは人生で何回も取るものではなく、多くても数回しかない為、利用者側の知識が不足しがちです。そんな時は、細かい点でも不明点を気兼ねなく質問してみると、対応する人の人柄も分かりますので、是非色々と質問してみましょう。