弔問の際に遺族から故人との対面を勧められたときには、心を込めてお別れを言いましょう。無理に話しかけたり、無言でも構いません。
１．対面のマナー
弔問の際に、遺族から「故人とお別れをしてあげてください」と対面を勧められることがあります。このような場合には「ありがとうございます。お別れをさせていただきます。」と言って、故人と対面をしましょう。
対面の際は、無理に故人や遺族に声をかける必要はありません。
なお、故人との対面は自分から求めないのが礼儀です。また、対面することで取り乱しそうな場合には、丁重にお断りしましょう。
２．故人と対面するときの流れ
（１）故人の枕もとに正座し、軽く両手をついて一礼します。
（２）遺族が顔の白布を上げてくれるまで、そのままの姿勢で待ちます。
（３）故人に深く一礼し、合掌して冥福を祈ります。
（４）遺族に一礼し、遺族にいたわりの言葉をひとこと述べます。
