(まとめ)葬儀を行う時に知っておくこと

大切な人の死に直面した場合

大切な人のご臨終前から葬儀に至るまでの流れなどについて要点をまとめて記載します。
詳しくは、下のリンクから各詳細ページを確認ください。

葬儀とは6葬儀の意味と基礎知識
臨終に備えるボタン危篤の連絡と臨終への準備
臨終後にすることボタン病院と自宅での対応の違い
通夜・葬儀の方針を決めるボタン喪主、葬儀の形式の検討
葬儀会社の種類と選び方ボタン葬儀会社選びのポイント
葬儀にかかる費用ボタン葬儀費用の内訳と相場
通夜・葬儀の準備をするボタン式前の様々な準備
戒名を依頼するボタン戒名の意味や費用の相場
通夜をおこなうボタン通夜の進め方やマナー
葬儀・告別式の流れボタン葬儀、告別式の進め方
出棺・火葬・遺骨迎えボタン出棺から遺骨迎えの仕方まで
新しいスタイルの葬儀ボタン偲ぶ会やお別れ会の開催
密葬を行うボタン密葬という葬儀形式
制作中
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1.(まとめ)葬儀とは

●葬儀と通夜の違い
⇒そもそも通夜とは、葬儀前夜に夜通しで行われる儀式のことでした。
最近の都市部では2~3時間程度で終える半通夜が多くなっています。
葬儀とは、死者を弔う儀式のこと。最近では故人と親しくしていた友人などが
最期の別れを告げる告別式も引き続き行われることが多いです。

●葬儀にあたって喪主を決める
⇒喪主とは、残された遺族を代表し、葬儀の主宰者となる人です。
葬儀中にあいさつをしたり、葬儀の後の法要や仏事も中心になって進めます。
 ≫「葬儀とは」詳しくはこちら 

2.(まとめ)臨終に備える

●危篤であることを連絡しましょう
⇒大切な人がすでに長くは生きられず、いまにも亡くなりそうだと分かった時点で
3親等ぐらいの親族までに優先順位を決めたうえで電話でお知らせします。
その内容は、危篤状態であることと現在地(住所)を簡潔に伝えましょう。

●キリスト教の場合
⇒臨終前に儀式を行う必要があるので、教会に連絡しましょう。

●お金の準備
⇒入院費や万が一の葬儀費用など、臨終に際しては何かと物入りとなりますので、
まとまったお金を事前に準備しておくことをオススメします。
 ≫「臨終に備える」詳しくはこちら 

3.[まとめ]臨終後にすること

●病院で亡くなったとき
⇒病院で亡くなった時は、医師もそばに居て、死因もはっきりしているので、
すぐに医師が死亡診断書という書類を書いてくれます。
葬儀を依頼する葬儀社が決まっている場合、すぐに連絡して寝台車で運んでもらいます。
葬儀社が決まっていない場合は、病院に出入りしている葬儀社を紹介してもらうケースが
多いと思います。葬儀社を病院から紹介してもらうと葬儀まで頼まなければならないのでは、
と心配するかと思いますが、搬送だけでも大丈夫です。

●自宅で亡くなったとき
⇒自宅療養中に、医師の立ち会いのもとで亡くなった場合は、死亡診断書を速やかに
書いてもらえます。もし医師のいないときに死亡した場合は、
すぐに主治医に連絡を取り、死亡を確認してもらいます。
 ≫「臨終後にすること」詳しくはこちら 

4.(まとめ)通夜・葬儀の方針を決める

●喪主を決める
⇒「喪主」とは遺族を代表して葬儀の主催者となる人です。
葬儀当日だけではなく僧侶や葬儀会社との打合せや、法要・仏事なども喪主がおこないます。
一般的には、喪主は故人ともっとも縁の深い人が務めます。
●葬儀の形式と規模を決める
・宗教葬儀(平均費用は約150~200万円)
宗教者を呼び、その宗教の形式にそって行う葬儀です。
日本で最もポピュラーな葬儀の形式です。
・自由葬(値段は内容によって異なります)
宗教や慣習、しきたりにこだわらず、自由な形式で執り行う葬儀です。
故人の好きだったものやこだわりを表現できるので近年増加傾向にあります。
・家族葬(平均費用は約30~60万円)
家族のみでひっそりと行う葬儀です。
・直葬(平均費用は約20~30万円)
通夜や葬儀などを省略し、病院や自宅から直接火葬場に行き、火葬する形式です。
比較的安く済ますことができることから都市部では増えてきています。
●予算の決定
⇒葬儀全体でいくらまでに収めたいのか、だいたいの予算を決めておきましょう。
 ≫「通夜・葬儀の方針を決めること」詳しくはこちら 

5.(まとめ)葬儀会社を決める

●葬儀会社の選定
地域密着型の小規模な会社から、大きな葬儀会社まで色々とあります。
葬儀会社によっては、対応できる葬式のタイプも異なる場合も
ありますので、葬儀の経験者からも意見を聞いてみましょう。
また、葬儀の依頼は複数の会社に話を持ちかけ、見積書をもらうことがポイントです。
●葬儀会社との打合せ
ほとんどの葬儀会社ではセット料金を設けていますが、
セットに盛り込まれている内容は、葬儀会社によってバラバラです。
何がセットに含まれていて、何がオプションや追加料金になるのか、
どの程度費用が増えるのか、分からない点は事前に確認しましょう。
 ≫「葬儀会社を決める」詳しくはこちら 

6.(まとめ)葬儀の費用

●葬儀にかかる費用の内訳
葬儀にかかる費用は以下の3つの費用の合計になります。
総合計=①葬儀社に支払う「葬儀費用」+②実際の葬儀でかかった「実費」+③宗教関係費

①葬儀社に支払う「葬儀費用」とは
「葬儀費用」は、祭壇一式のレンタル料(通夜・葬儀の祭壇費)、
人件費(司会進行、設営、プロデュース費、案内係など)、棺の費用が含まれています。
②実際の葬儀でかかった実費とは
ここでいう「実費」とは、葬儀社が代行で手配して立て替えた費用のことです。
葬儀費用には含まれていないので注意しましょう。
③宗教関係費
仏式の場合、僧侶へのお布施(戒名、通夜、葬儀、告別式、火葬場、初七日法要の費用)、
お車代、お膳料などがこれにあたります。

●葬儀費用の平均相場
形式や規模にもよりますが、葬儀費用の合計は全国平均で約231万円となっています。
※(財)日本消費者協会の行った「第8回葬儀についてのアンケート調査」(H19年)による。
 ≫詳しくはこちら 

7.[まとめ]通夜・葬儀の準備

●式の前におこなうこと
①通夜・葬儀のご案内
②喪服の準備
③段取りの確認
④世話役の依頼
⑤心づけの準備
●納棺について
「納棺」とは、棺に遺体を入れることです。
本来ならば、通夜のときは故人を布団に寝かせて別れを惜しみ、葬儀の前に納棺します。
●心づけの準備
「心づけ」とは、葬儀関係者でお世話になる人への一種のチップのようなもので、
葬儀をおこなう際に渡すかどうかは自由です。
 ≫「葬儀の費用」詳しくはこちら 

8.(まとめ)戒名の依頼

●戒名とは
戒名とは、本来生前に授かるものですが、現在では没後にいただくことがほとんどです。
通夜までに菩提寺につけてもいます。
●戒名を受けない場合
最近では故人の希望、あるいは高額なお布施が発生するため金銭的な理由から
戒名を受けず俗名(普通の名前)のまま葬儀を行う場合も多くなっています。
戒名については、遺族でよく相談してから決めましょう。
 ≫「戒名の依頼」詳しくはこちら 

9.(まとめ)通夜を行う

●通夜と葬儀(告別式)の違い
通夜とは葬儀前夜に夜通しで故人との別れを惜しむ場で、
葬儀(告別式)は遺族や親族、友人が故人に別れを告げる儀式です。
●通夜の前におこなうこと
喪主は通夜の前に葬儀会社や僧侶と共に、当日の流れを最終確認しておきましょう。
 ≫「通夜を行う」詳しくはこちら 


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